楽譜購入者様向けのちょっとマニアックなお話し
「翳りゆく部屋」弾き語り 楽譜は
通常Ver. ギターのフレーズを丁寧に採譜・アレンジしたVer.。アウトロのギターソロ有り。
簡易Ver. シンプルなピアノ弾き語りVer.。アウトロのギターソロ無し。
の2種類あります。こちらは通常Ver.の解説です。
パイプオルガンが印象的な曲ですが、もうひとつの主役は大村憲司氏のギター。この名演ともいわれるギターのフレーズを丁寧に採譜し、ピアノアレンジしました。弾き語り、または伴奏楽譜として、原曲にこだわる方に楽しんでいただけるかと思います。
メロディー有り
メロディー無し
基本右手は一小節に4回打つ、いわゆる「4つ打ち」です。デモ演奏を聴いていただければお分かりになるかと思いますが、強弱が全体を通して様々なニュアンスでつけられています。
強弱を自由につけるのがポピュラーピアノのひとつの醍醐味ですので、あえて強弱記号はつけてませんが、ぜひ自由に弾いてみて下さい。歌との兼ね合いや、歌詞の解釈で色々アイディアが浮かぶと思います。自分なりのしっくりくる強弱・緩急をつけて楽しん下さい。
9、10小節目。赤丸の音符は原曲にはありませんが、ピアノ一本で聴かせる場合、ノリのキープと、ピアノの響かせ方として8分音符を挟みました。軽く弾いて頂くだけで十分雰囲気は出ます。
22小節目、またそれ以降登場するギターフレーズ。この箇所は少し全面に出るように弾くと演奏にメリハリが出ます。歌とのバランスを意識して調節して下さい。
48小節目からの最後のサビ。ここからベースをオクターブにして厚みを出しました。ここからエンディングに向けダイナミックに演奏すると盛り上がるかと思います。
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