残暑 楽譜解説

楽譜購入者様向けのちょっとマニアックなお話

イントロの装飾

イントロの弦楽器のポルタメント(滑らかな装飾音)。ピアノで弾くとトリルが自然かと思います。トリルを音符で表記すると図2のようになります。

1小節目、3小節目、CDでは両方このトリルはあるのですが、変化をつけるためにこのアレンジでは1小節目なし、3小節目ありにしてます。お好みで両方つけても、両方なしでも自由にカスタマイズして頂いて結構です。

図1

図2 トリルを音符で表記するとこうなります。ミ  →  ミ ファ ミと速く弾くイメージ。

「耳をかすめた」のコード

サビの16小節目「耳をかすめた~」の後、CDはF#M7ですが、原曲(REIMYバージョン)では、4拍目にF#13が入ってます。(原曲キーだとAb13)。これがとてもキレイで特にピアノソロで弾くと映えるかと思います。もし凝ったオリジナルアレンジで弾きたい方は赤丸のように弾いてみて下さい。とてもキレイだと思います。

間奏の音域

CDの間奏はシンプルにAメロを楽器がたどるアレンジになってます。ピアノ一本で弾くと単調になるので、原曲より一オクターブ下でメロをとってます。

CDに近い方がよろしければFブロックAブロックに戻って間奏にして下さい。

 

 

この記事が演奏のヒントになれば幸いです。

 

 

購入ショップで楽譜を見る

 

⇒ 残暑 通常バージョン(原キーF#)

 

⇒ 残暑 簡易バージョン(弾きやすいGキー)

ユーミン専門楽譜ショップ 

Y-PIANO


Y-PIANO YouTubeチャンネル
ユーミンの名曲をオリジナルのピアノアレンジで毎週お届けしています。

チャンネル登録よろしくお願いします。